誤嚥性肺炎の治療(抗生剤の使い方)について

person70代以上/男性 -

お世話になります。 
 私の父親のことで相談させてください。96歳男性。現病歴:COPD,高血圧。既往歴:結核(右上葉切除)、肺がん(陽子線治療にて軽快)、
 誤嚥性肺炎を繰り返し、医療療養型病院に入院中です。
 本年1月末までは、認知症はありましたが、元気でADLも自立。水分は少しむせありましたが、経口摂取は可能でした。1月末、何の誘因なく、脊椎の圧迫骨折を認め、ベッド上の生活となり、経口摂取も減り、誤嚥を認めるようになりました。2月末に高熱・SpO2低下し誤嚥性肺炎の診断で入院。経口摂取は難しいとの評価でPEGを作成。しかしその後も
痰の量は多く、1か月に1回程度高熱を認めています。そのたびに抗生剤(SBT/ABPC)にて何とか改善していました。
 しかし喀痰は多いため、最近、PEGを中止し、ポートから高カロリー輸液を点滴しています。そして、寝たきりになってしまいました。
 10月30日より再び高熱・右肺野の肺炎を認めています。とりあえず、今はこれまでどうりの抗生剤の点滴を開始しています。今回はSpO2も低めで、あまりいい状態ではないなという印象です。高齢でもあり、呼吸器などの延命的な治療は望んでいません。気切も望んでいません。
 抗生剤を変更するとすれば、カルバペネム系でしょうが、腎機能があまりよくありません。これで反応が鈍い場合は、セフェム系+CLDMという感じでよろしいでしょうか?
 他に何かいい方法なんて無いですよね。

 
 

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