レビー小体型認知症の母に、幻覚を幻覚と伝えてよいか悩んでいます
person70代以上/女性 -
10年ほどパーキンソン病で治療を受けてきた母親についてです。以前から時々幻覚症状らしきものがあり、レビー小体型認知症の気もあリますね、とは言われていましたが、最近になり、いわゆる嫉妬妄想が激しく出始め、相手が家に出入りしているということを執拗に訴え夫を責め立てるようになったため、再び神経内科のかかりつけ医師に相談したところ、レビー小体型認知症もあると思われるので同院内の精神科を併せて受診するようにと言われ、そこで、間違いないと言われたところです。
ここからご相談ですが、色々なところで、患者本人に対しては幻覚の内容を否定してはならず、上手に話を合わせておくのがよいと書かれています。
私自身もこれまでそうしてきましたが、最近本人から「本当は、私の頭がおかしくなって馬鹿げたことを言ってると思っているでしょう」とか「いつも適当にあしらわれているみたい」などと言われるようになり、いささか限界を感じています。
そこで、「嘘でないことはわかってる」とまでは言えたのですが、あと一歩、「ただ、お母さんには見えたり聞こえたりしているものが、私には見えないし聞こえないのですよ。でもお母さんには確かに見えているということはわかってる」と伝えてはいけないものかと悩んでいます。
樋口直美さんという、ご自身が患者でありながら自分の幻覚など症状を分析して、患者の側からの体験を基に本を執筆されている方がいまして、そうした作品の一部でも本人に読ませたらどうだろう?などと考えたりもします。
こうしたことは、やはりよくないでしょうか?アドバイスをいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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