IPMNが膵がんに移行する確率について
person50代/男性 -
IPMNが膵がんに移行する確率について
私は50歳男性です。喫煙歴、糖尿病、血縁者に膵がん罹患者はいません。
6年前、44歳の時に人間ドック(MRCP)で膵嚢胞を発見。その後毎年
経過観察を行っています。
直近の所見は、「膵鉤部に3mm大の嚢胞性病変を認めます。主膵管と接していません。
貯留嚢胞の疑いがあります。膵体尾部にもそれぞれ2mm大の嚢胞性病変を認めます。
これらは主膵管に接しており、分岐型の膵官管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の可能性があります。上記膵嚢胞はいずれも大きさが小さく、詳細な評価は困難ですが、明らかな充実部はないと考えられます。また、前回と著変は認めません。主膵管や総胆管に明らかな
拡張を認めません」というものです。
一番古い6年前の検査では膵鉤部嚢胞は2mm、膵体尾部嚢胞は2年前から指摘されました。
☆私の質問は、
「今後私が85歳まで35年間生きるとし、膵臓がんを罹患する確率は何パーセントか?」
ということです。日本人が50歳以降に膵がんに罹患する確率は2.3%とのことですが、私の場合、どの程度の確率に跳ね上がるのか、知っておきたいのです。
もちろん、究極的には運だと思いますし、今後の生活習慣や遺伝的要素など様々な要因が複雑に関与すると思いますが、あくまで、前記の私の情報の限りにおいて、既に学会や論文、記事などで発表されている統計やデータを基に、合理的に算出された数字が知りたいです。
尚、添付はアスクドクターの同様の質問の回答や、ネットの検索で医師の執筆した記事を検索した抜き書きですが、異なる様々な数字が踊り、どの数字が一番私にあてはまるのかわかりません。
何卒、ご教示よろしくお願いします。
2人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。