せん妄と痴呆の違いと対応方法

person70代以上/女性 -

81歳の母、8月初旬帯状疱疹の為に入院
入院中にガンが見つかったものの、現在はガンの経過観察のため通院中。
自宅に帰ると別人の様に様子が変わってしまいました。

入院前は、老夫婦2人のみで自立し日常生活を送ること、家事のほとんどを担うことも可能。痴呆を感じる様子もなしでした。

入院中から
・入院中の様子、連絡事項を伝えることができない
・質問しても「分からない、なんだか分からない」と答えることが多い
・入院中の荷物の整理ができない
・本人が気になることは大袈裟に話をしたり、思い込みの話をする
・「夢を見たのだけど…」から始まる妄想を話す

退院後、自宅に帰ると
上記に加えて
・布団からの起き上がりも人手が必要
・食事とトイレ以外はウトウト寝ている
・失禁のため紙おむつが必須
・周囲に関心がなくなる
・風呂に入りたがらない
・思い通りにならないと、大声で怒る
・「お腹が空いた」と頻繁に言い、食事以外の時間でも飲食の回数が増える
・つかまり立ちしての歩行は数メートルが限度で、外出時は車椅子を使用
などの様子が顕著になりました。

退院直後なら数日が特にひどく現れ、
気づいてからの3ヶ月間、1・2週間のペースで変化し悪化しています。

自分なりに調べたところ
痴呆と言うよりはせん妄に当てはまる印象です。

ガンが見つかったショックから
心が受けとめきれず、混乱している状態なのでしょうか?

母の妄想の話などにも、なるべく否定せずに受け応えしています。

もともとプライドが高い性格なので、痴呆に関する病院に連れて行くことは難しい状況です。

どの様に対応していけば良いのでしょうか?

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