ピロリ菌除菌3度失敗後、4度目の除菌について
person70代以上/男性 -
70歳男性、胃がん切除歴あり(2015年11月に大学病院にて胃噴門側切除)。胃がん病理ステージは2Aで術後補助化学S1療法を1年間実施。その後再発所見なく、大学病院での定期フォローは昨秋で終了。
胃術後は近医Aにて定期的に残胃内視鏡検査を実施してきたが、萎縮が高度であるためピロリ菌検査をすると陽性であった。10年前に別医Bにて除菌した際の1次、2次除菌(記録は手元にないが、1次は標準薬であるPPIとアモキシシリン+クラリスロマイシン、2次はメトロニダゾールを組み合わせたものと思われる)をしていたので、当該近医Aにて自費3次除菌療法としてニューキノロン系抗菌薬を組み合わせた。しかしながら、3次除菌でも失敗。主治医からは「これ以上の除菌は困難であるから年1の残胃内視鏡検査を必ず受診すること」と指示されている。
質問:
1.残胃癌が心配なので個人的に4次除菌を検討していますが、挑戦する意義はあるでしょうか?ネットで検索すると大学病院で4次除菌をしているところもありますが、自費で検査費も含めると高額になるし、そもそも除菌しても萎縮が高度であるからリスクは残ると考え、躊躇しています。
2.むしろ胃内視鏡定期検査の頻度を年2回に増やす方がベターでしょうか?それとも医師の指示通り年1回で継続すべきでしょうか?
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