ペースメーカーの設定レートの変更などについて
person70代以上/男性 -
対象者は88歳の父である。三尖弁の逆流、心肥大、徐脈性心房細動で3年前にペースメーカー装着。モードはVVIでリード線が右心室尖部に1本留置。フォローアップ記録は以下のとおり。
6月検査時:心内波高値3.7mv、ペーシング閾値0.8v/0.4ms、リード抵抗値487Ω、ペーシング率75%
9月検査時:心内波高値3.1mv、ペーシング閾値0.9v/0.4ms、リード抵抗値507Ω、ペーシング率77%
服薬状況:フロセミド40mg1錠、ブロプレス2mg1錠、フェブリク10mg1錠、ワーファリン1mg3錠、タケキャブ10mg1錠
9月に体調を崩し、レントゲン上で両側胸水と肺うっ血があり、BNPの上昇もあり心不全とのことで、フロセミドを20mgから40mgに増量して、ペースメーカーの設定レートを50から70ppmに変更している。
質問は以下のとおりです。
1.設定レートをこれまで3年間変更しなかったが、問題ないのでしょうか。
2.元の設定に戻す必要はないのでしょうか。
3.一度設定を上げると、下げることはできないのでしょうか。
4.これまで長く設定を変えなかったので、変えたことによるリスクやデメリットはないのでしょうか。脈拍が50から70と速くなることで電池の消耗などや体への負担などはどうなのでしょうか。
5.心内波高値がこれまでになく低いのですが、問題ないのでしょうか。他の数値もどうでしょうか。
6.フロセミドを増量しましたが、1年前にクレアチニンが2.81のため、40から20mgに減量した経過があります。今回再度40mgへ戻すことになりましたが、腎臓への負担が心配です。他に手立てはないのでしょうか。
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