急性B型大動脈解離の予後について 擬空開存型残存の対応が心配
person70代以上/男性 -
72歳男性ですが、2年半前に急性大動脈乖離を発症、緊急搬送され入院治療をして無事退院致しました。乖離はB型で胸部に偽腔閉塞型乖離が、腹部には偽腔開存型乖離が発症しています。現在は血圧、脈拍の投薬治療を継続しています。予後は定期の血液検査と造影剤入CTで血管の異常の有無を確認し、推移を見守っています。乖離した偽腔血管は胸部では壁に復元しつつありますが、偽腔開存型の腹部では乖離した偽腔の復元の兆しはありません。今後も無いであろうとの主治医の見解です。
現在、血管径の拡大で破裂の心配もあり、血管径を画像検査でトレンド確認し推移を見守っています。それ以外に偽腔の破れによる血液の流れの変化なども心配でCTの3次元画像変換もお願いしています。画像検査の予備検査として血液中のD-マイナーをバイオマーカーとして検査を続けており、数値は5~9 ( 基準値1以下 )ですが現在、特に大きな変化はありません。
ここで質問ですが、これから先、乖離したままの偽腔開存型の血管はどうなっていくのでしょうか。血管の寿命を延ばすにはどうすれば良いのでしょうか。乖離した血管をどのように検診して異常を見つけて対応していくべきなのでしょうか。異常とはどの様な症状でどの様に画像に現れるのでしょうか。異常が発生した場合、手術はかなりリスクが高いと考えられておりますが、その時が来たらどんな手術対応をすべきなのでしょうか。
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