高齢者の大腸内視鏡検査について

person70代以上/女性 -

93歳になる母親のことでお尋ねします。3年ほど前に下血があり、大腸の内視鏡検査を行ったところ、憩室が複数あり、そこから出血しているとのことでした。なお、ポリープはありませんでした。その後もたまに下血がありましたが、少量ですぐに治まりました。今年の8月に再度下血があり、量も多かったためかかりつけ医の紹介で総合病院で診察を受け、入院となりました。主治医の先生の見立てでは、これまでの経緯から、憩室からの出血だろうとのことでした。貧血がひどかったため輸血を行うとともに数日間絶食をし、腸を休ませることで回復しました。主治医の先生からは大腸内視鏡検査をした方がよいと言われたようですが、3年前の検査が相当苦しかったようで、鎮静剤等の苦痛を軽減する処置なしでは検査は受けたくないと母は拒否したようです。(その病院はそのような対応はしていないとのことでした) その後も時折下痢や腹痛等の症状がありますが、翌日には治まっています。そうした経緯から、鎮静剤を使用して内視鏡検査が行える内科を受診し、年明けに検査を行うことになりました。検査前の説明で、検査時にポリープがあれば切除し、1泊の入院になること、ポリープ切除の際、まれに切除部位からの出血や穿孔の可能性があるとのことでした。93歳という高齢であるため、本人は「仮に癌が見つかっても、手術はしない」と言っています。また、余命のこともあり、癌化を予防するためのポリープ切除と、切除によるその後のリスクを考えると、ポリープがあっても切除せず、腸管を傷つけない方が良いようにも思います。内視鏡検査で状況だけ確認することもできるとのことなので、その方向に傾きつつありますが、この判断は妥当なものでしょうか? 年末年始でお休みの所大変申し訳ありませんが、ご意見を伺えれば幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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