DLBCL 、CT診断の見方
person50代/男性 -
DLBCL、abcタイプ、ステージ4、50歳の主人のことで、何度も質問させていただいています。
4/9に自家造血幹細胞移植をし、5/13にPET/CTを行い、全身の悪性リンパ腫はきえていましたが、髄液検査で細胞診が3bだった為、全脳脊髄照射を10回行い、6/14に終了しました。
本日、単純CTを行い、結果は以下の通りです。
2021/03/25の検査と比較しました。(自家移植は4/9です)
所見1・右上咽頭壁の腫脹は改善を維持し、右中頭蓋底や右側頭下窩の軟部組織増生は縮小を維持しています。
副鼻腔や乳突蜂巣の含木は良好です。
所見2・両側胸膜(肋骨や椎体近傍)の不均一な肥厚は、ほとんど同定できなくなっています。縦隔・後腹膜の多発結節、左腸骨領域の腫瘤も、さらに軽度縮小しています。
所見3・前回右肺底部に出現した複数の不整形結節は縮小し、いずれも不明瞭になっています。
左肺底部の小結節は前回同様です。肺野に新たな腫瘤や肺炎像を認めません。胸水なし。
所見4・胆嚢底部に限局性の壁肥厚があり、腺筋腫症を疑います。胆嚢頸部に小さな高吸収域があり、結石を疑います。胆嚢腫大はありません。肝内肝外胆管の拡張や総胆管結石を認めません。肝の大きさに明らかな変化はありません。脾は軽度縮小しています。膵、腎、副腎に特記所見はありません。
結腸に憩室を散見します。憩室炎を疑う所見はありません。腹水なし。
診断・既知の悪性リンパ腫;さらに縮小。左肺底部結節;縮小。胆石疑いでした。
4/9自家移植後の5/13に行ったPET/CT検査では、癌は消えていると聞きました。しかし、今日のCT診断では、悪性リンパ腫はさらに縮小と書いてあります。これは部分寛解だったと言うことでしょうか?
PETで癌がなくなったので、CTでも無くなっていると思っていました。
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