9歳男子 自閉症児の間欠性外斜視について
person10歳未満/男性 -
生後9か月頃より左目が外斜視気味と気づき、小児科・眼科に都度相談するも受診時には症状が現れず、問題ないとの見解でした。
ここ1年程、会話の合間も視線が合いにくく、遠くをぼんやり見る表情が増え、2021年11月眼科を受診、間欠性外斜視の診断を受けました。
視力 遠見 RV1.2 LV0.8 近見 RV1.0 LV1.0
視能訓練士:左目が外れる時あり。視力立体視概ね良好。眼位は遠方XT、近見XP。
担当医:現時点で視力に支障なし。手術は視力に問題が出てきた、周囲から見た目で指摘を受けるようになった場合などに適応になる。児童期は入院・全身麻酔になるため、半年毎の経過観察で様子をみていく。
「お母さんの顔みて」と声かけすれば、意識して視線を合わせることができます(ズレていた眼球が戻ってくる)。ただ、医師からは、視線を合わせようとすると疲れるので、リラックスしている時に外れるんですよとも言われ、あまり指摘しないようにしています。
そこで、質問です。
1自閉症スペクトラムとの関係
2021年6月より不登校。児童精神科を受診、ASDおよび重篤気分調節症との診断。リスパダール、エビリファイ、ジェイゾロフト服用中(眼科受診時はリスパダール・エビリファイ)。衝動性・癇癪、攻撃性が一時期ひどく、本人も疲労困憊、薬の効用でぼんやりするときも多いのか、より斜視がひどく感じられます。今後、ASD由来の症状が落ち着けば、斜視も気にならないレベルまで改善することはありますか。
2間欠性外斜視の改善方法
ASD特性から、奇妙な行動が多いうえに、視線もズレている姿が、親としてとても気になります。障害受容とは関係なく、今後見た目で不利な影響があるとすれば、少しでも斜視を改善したいのですが、手術以外で方法がありますか。他の質問で、外斜視の改善トレーニングがあると知りました。
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