非浸潤乳管癌病理結果
person40代/女性 -
非浸潤乳管癌の為、全摘手術を受けました。病理結果が出たのですが、サブタイプ等先生に確認したところ、非浸潤乳管癌のため、検査をしていないと言われました。非浸潤乳管癌の場合、検査しない場合もありますでしょうか?病理報告書の所見は以下になります。(追加所見 section37-44)追加切り出しで検討しました。D C I Sは内側方向へ進展し、標本上確認できた病変の広がりは66×43mmです(病変サイズを修正しました) 。明らかな浸潤成分を見出せません。追加切除した尾側(section39)の皮膚側断端にD C I Sが近接していたため、深切り標本を作成しましたが。断端陰性が確認できませんでした。アーチファクトが加わっている可能性もあり、断定できませんが、少なくとも、D C I Sが近接していると考えます。経過観察して下さい。(前回)左乳房切除検体(大18×18×4.5cm)割面では腫瘤性病変を見出せません。組織学的には、DB領域の乳管内での異型細胞が充実性・篩状・皰状・平坦状に増殖しています。intermediate〜high gradeの非浸潤性乳管癌の像です。作成した標本上、DC I Sは51×41mmの範囲で広がっていますが、一部で追加切り出しを施行しています。病変部を、ほぼ全割しましたが、明らかな浸潤癌成分を見出せません。脈管侵襲はありません。今回切り出した範囲で、尾側、内側に、DC I Sを認めたため、追加切り出しで検討しています。迅速診断提出分のセンチネルリンパ節に癌の転移を認めません。背景乳腺には通常型乳管過形成を認めます。皮膚側断端にD C I Sが近接しているとあるのですが、これはどういう事でしょうか?乳房切除した際に残ってる皮膚の近くに癌があったと言う事で断端陰性が確認できないと、再発する可能性があると言う事でしょうか?よろしくお願いいたします。
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。