合成界面活性剤の害について

person30代/男性 -

以前、台所用中性洗剤を使用していた際、手がボロボロになり、あかぎれの後、皮膚が剥がれ落ちてぐじゅぐじゅになりました。この時は、合成洗剤の使用(水仕事そのものを)をやめ、医療機関に受診し保湿クリームを処方され、白手袋をはめて治療し、回復しました。
上記事象からは、合成洗剤にはタンパク質変性作用があるという情報を得、合成洗剤を使用する際には、ゴム手袋をはめるなどの処置をするようになりました。その後、洗髪及び体を洗うのには石鹸を、台所用には石鹸及び重曹を、洗濯には左記及び酸素系漂白剤を使用し、歯磨き粉は不使用など、生活の中で極力合成洗剤(合成界面活性剤)を使用しないようにしました。
現在、合成界面活性剤に該当し、使用しているものは、洗顔料、シェービングクリーム、マジックリンなどの油汚れ用洗剤(使用時はゴム手使用、口に入るものには使用しない。)のみになります。
合成界面活性剤は、人体に害があり、腸内細菌叢の破壊や肝機能障害を引き起こすなど色々と言われておりますが、国によれば(「合成洗剤の安全性等に関する質問主意書(昭和54年4月19日)」及びその回答)、かつてのABSにより環境問題が起きてから「合成洗剤のソフト化」により、問題は解消されているとのことでした。

しかしながら、使用することにより、冒頭に述べた症状が現れるなど、とても安全なものには思えないのが実感です。かといって、腸内細菌叢の破壊や肝機能障害を引き起こすなどの論文は、ややエビデンスにかけるようにも思えます。
実際のところ、どうなのでしょうか?大きく2つ質問したいと思います。

1 皮膚に与える「タンパク質変性作用」とは、人体にとって、どの程度の害と考えればよいのでしょうか?
2 食器及び衣類への残留による経口摂取及び皮下浸透により、内臓にどの程度の影響を与えるのか?

ご知見を頂きたく思います。

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