術後呼吸の悪化 神経内科的疾患
person60代/男性 -
先月、頸椎性脊髄症で前方からの手術を行い成功
問題なく抜管し病室へ戻り、数時間後に窒息にて再挿管しICUへ
数日後には術後の気道浮腫も消失
窒息の明らかな原因は不明 (術前より痰が出しにくかった事もあり痰による窒息の可能性が高いのではないか?との説明あり)
その後、覚醒時・入眠時共に
「呼吸を休んでしまう事がある」
という症状があるため呼吸器離脱できず、長期挿管によるデメリットを考え気管切開による呼吸管理に変更
呼吸器の条件設定は落としてきてはあるとの事ですが自発呼吸のみには至らず
整形の術後経過は問題なく、術前にあった症状も改善しリハビリ継続中
現在、呼吸不全の原因追求のため神経内科へ依頼し検査中 (重症筋無力症は否定され、筋電図による末梢神経障害も否定)
「呼吸筋力の低下による呼吸不全」
という理由で呼吸器装着20日が経過しています
頸椎性脊髄症での治療中に首下がりの症状が出現し神経内科的疾患の合併も疑っていたようです
2年前にCTにて肺気腫
術前検査にて肺活量50%拘束性肺疾患の疑いとの結果
入院前には労作時の努力性呼吸や声が出しづらいという症状もあり、術前日の検査では右側の嚥下障害の診断あり
呼吸器・神経内科的な検査データの詳細はわかりません
これまでの経過で疑われる疾患はありますでしょうか?
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