検査CTの被ばく量の考え方について

person40代/男性 -

去年11月、歯科用CBCTで口腔内を検査しました。
その際、機械のアームが回転中に自分(患者)の肩にぶつかり(ひっかかり)、そこで約3秒ほど(メロディ音が鳴ったまま)停滞しました。そのせいで撮影に失敗し、再度撮影を行いました。その時も一瞬、肩にひっかかりましたが、結果うまく撮影出来ました。
その際の被ばく量が、今更心配になったので質問させていただきました。

知りたいのは、「『歯科CBCTは被ばく量0.1mSVで微量』と謳うが、この0.1mSVというのは一回の検査で放射する放射線量のトータル量なのか?」ということです。

巷では『CBCTは医科用CTに比べると被ばく量は小さい』『東京~ニューヨーク間を往復する際の被ばく量より小さい』と謳っていますが、よくよくネットで文献・研究結果を調べてみると、『放射部位が小さいだけで、仮に全身にCBCTを照射する場合、医科CTとさほど変わらない』『5msv以上ではDNA損傷が有意に増える』『さらに高線量(例:2sv)では転座DNAが有意に増え、12週の間隔を置いても影響は累積する』という記事もあり、逆に『低線量(1.5msv程度)ではDNA影響は検出限界以下であり、仮に影響があっても48時間以内に修復される』という記事もあるようです。

なので、もし歯科CBCTの一回検査の『トータルの量』が0.1msvであるなら、すなわち、先述したトラブルによる余計な照射の被ばく量もそれ以下(低線量)という事になり、安心できるのですが…。
それとも、0.1msvというのは、単位時間や単位面積あたりの数値で、全く同じ部位への連続照射時間が増えた場合、それに比例して増えていくものなのでしょうか?そうだとしたら、それは一秒間あたり、どの程度増えていくのでしょうか?

乱文失礼しました。詳しい先生、ご回答宜しくお願い致します。

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