血液凝固 ATTP延長について(自己免疫疾患がある場合の検査結果)
person10代/女性 -
13歳の娘のことで相談させて頂きます。
[ 経緯 ]
3年前の上気道感染の後から、不定愁訴が続くようになりました。(めまい、寒気、筋力低下、体の痛み)
今年ようやく、橋本病(潜在性甲状腺機能低下症)との診断を受けました。
感染症後に自己抗体ができてしまったと思われます。
元々家系に自己免疫疾患の者が複数おり、同じく小児発症のケースがあります。
軽症・小児のため、医師からは [自然回復を待ち、投薬はなし]と経過観察。
熱は2か月ほど続いてますが、処方の鉄剤を服用しながら自宅療養してます。
(*貧血というよりは低フェリチン)
[ 本題 ]
2年前の血液検査で、血液凝固に関する項目のうち、ATTPが基準値を超えていました。
医師も気にかけてましたが、当時は橋本病ということが判明しておらず、うやむやになりました。
検査結果は下記の通りです。 ( ( )内は記載参考値)
PT(%) 83 ( 75~125 %)
PTーINR 1.10 ( 0.9~1.2 )
ATTP 36.7 H ( 25~35 SEC)
ATTP-Cont. 29.5 SEC
問診時に抗凝固薬のことを聞かれ、家族が誤って答えてしまったために、それが原因だろうと見なされました。
いずれにせよ医師からは「やや血が止まりにくい体質かも」とコメント、アドバイス頂きました。
赤血球・ヘモグロビン・血小板などは基準内でした。
改めてこちらの先生方にお訊き致します。
こうしたケースにおいて、
抗凝固薬の服用なし
自己免疫疾患あり
ATTP延長のみあり …の場合、どういった所見が考えられるのでしょうか?
(続きます)
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