妻の乳がんについての質問
person50代/女性 -
妻の乳がんについて教えて下さい。
年齢50歳
【術前検査結果】写真を添付してます
組織診、MRI等→非浸潤性乳管癌(18×28) 1個と診断。
【術後病理検査結果】
●浸潤性乳管癌
●皮下乳腺全摘出術(乳輪乳頭温存手術)
●癌の種類→乳頭線管癌
●ステージ1
● her2タイプ(ホルモン受容体陰性)
●腫瘍大きさ11×20(5×20) 1個
非浸潤性癌の中に浸潤性癌があった。
●ki67→6%
●DCIS病変80%、固形/ 面皰LOW、PN(-)、 繊維状コア(-)、 ADH(-) 石灰 化(-)
●核グレード1
brスコア4、管状形成: 1 有糸分裂: 1
●組織学的波及度G
●断端陰性
●乳管、血管浸潤なし
●リンパ節転移なし
● 他臓器への癌の所見なし
●NATP:2
【術後治療法】
パクリタキセル、ハーセプチン併用
1.この術後検査内容で術後治療をやり切れば、5年、10年の再発率は何%程度あるでしょうか?また無再発生存率は?
2.her2タイプ(ホルモン陰性)になれば、その他の検査結果は予後因子としてあまり関係しなくなるのでしょうか?関係あるとすれば、良い意味合いとしてどの検査結果が予後因子として関係してきますか?
3.断端陰性、リンパ節転移なし、乳管、血管浸潤なしは、今回の切除で目に見える癌は取り切れたと解釈して良いでしょうか?
4.今回、非浸潤性癌の中に浸潤性癌があったとの事でしたが、これは、癌が乳房組織内でどの様な状態であったと考えられますか?
5.DCIS病変80%と書かれておりましたが、これはどういう状態ですか?(20%が浸潤癌?)また、これは100%浸潤癌と何かしらの違いや、予後に関係するのでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。