甲状腺乳頭癌の治療について

person70代以上/女性 -

80歳の母が、甲状腺乳頭癌と診断され、リンパ腺に転移、肺にも小さな転移の可能性のあるものがみつかりました。気管に浸潤はなく頸動脈も巻き込んでいないのですが、頸静脈は腫瘍で挟まれているので残すことができないので結紮することになるそうで、浮腫は必ずでるとのこと。手術は、年齢を考えて左葉の甲状腺摘出のみで、リンパ節郭清を予定しています(5~6時間はかかる)。今日、主治医から術後におこりえる合併症として、嚥下困難が強くでると胃瘻の造設の可能性、首の筋肉を含めてとるので没し形がかわる、肩こりがでたり、左手が上まで上がらなくなり重たい荷物などもてなくなる、声帯の麻痺がでると声がでにくくなるので覚悟をもって手術には望むようにと説明がありました。母は、今は何も症状がでてないので、手術をすることで、いろんな障害がでることが怖くなり、やめた方がいいのかなと言い始めました。ただ、乳頭癌は、進行が遅いとはいえ、すでに肺に転移と思われるものがあるので、このまま置いておくと、骨などにも転移が広がったり、腫瘍が大きくなり息苦しさや飲み込みにくさがでてくるのも怖いとも言っており、このまま手術で進めていいのか、私も悩んでしまっています。
このような状況でも手術をした方がいいのか、手術しなかった場合、腫瘍が大きくなると気管切開したり、胃瘻を造ることになるのでしょうか?また、術後の合併症のおこる頻度など教えていただければと思います。

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