ホルモン治療と分子標的薬について

person30代/女性 -

35歳、トリプルポジティブ、ステージ2a、術前化学療法で完全奏効。タモキシフェン服用中、ハーセプチン、パージェタは秋まで投与予定です。

【質問1】 術前化学療法により生理が止まっているため、リュープリンは併用せず、もし生理が再開した場合は併用するという治療方針です。
SOFT試験で併用に効果があるとされたのは「35歳未満」「化学療法閉経から回復した場合」とのことですが、これはどちらか一方の条件にあてはまればということでしょうか?それとも両方なのでしょうか。化学療法で生理が止まっていても、現在35歳なので(厳密にいえば「未満」なので35歳は含まれないかもしれませんが)、リュープリンを併用しなくて大丈夫なのか不安です。主治医の方針は妥当なのでしょうか。

【質問2】術前化学療法でハーセプチン、パージェタをドセタキセルと一緒に4クール行なったときは、副作用として下痢や皮膚の痒み、湿疹がありました。薬剤師さんからはパージェタが原因と聞いたので、術後のハーセプチン、パージェタでも同じ症状が起こるものと構えていたのですが、術後初めてのクールを終えて3週間近く経った今、何の症状も起きていません。皮膚の痒みや湿疹は、分子標的薬が効いている証拠と聞いたことがあり、途中から薬が効かなくなったのではないかと不安です。分子標的薬の副作用と効き目は比例しますか?また、分子標的薬の効き目が途中でなくなることはあるのでしょうか。

【質問3】術前化学療法で完全奏効となりましたが、抗がん剤(AC、ドセタキセル)だけの力で完全奏効になることは有り得ますか?その説が有り得る場合、完全奏効となったものの実は分子標的薬が効いておらず、腫瘍以外にからだに散らばったHER2陽性のがん細胞が術後療法では抑えきれない可能性がありますか?

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

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