手術時の麻酔と子宮体がんについて
person70代以上/女性 -
83歳母の全身麻酔のことでお聞きします。
先日、子宮体がん(1a期類内膜がんか粘液性がん疑い)単純子宮全摘+両附属器+大網部分切除の出術を受けるため、手術に臨みました。
手術開始予定時刻より30分ほど経ったところで呼び出され、挿管ができず危険な状態で手術中止になりました。
再手術にするか、他の治療を選ぶか、といった話し合いが近々にあるのですが、手術で一度そういったことがあり高齢でもあるので不安があります。そこで麻酔についてと、他の選びうる治療についてお聞きしたいです。
経緯は、硬膜外麻酔をした時点で、本人が少し息苦しさを訴えていたようですが(甲状腺手術を2回受けてることもあり、元々首の締めつけ感や咳などあり)、そのまま進行。麻酔が始まり、挿管を数回トライするもうまく行かず、太さを変えたり、挿さないタイプのものも試したがうまく行かず。カメラで覗いたところ、声帯手前にあきらかな浮腫がみられた、とのことでした。抜管後のリスクもあり、危険とみなし中止判断に至ったようです。主治医からは、頸部の問題について評価して再判断すると。麻酔科医からは、場合によってはもっと麻酔設備の整った病院で…といった話もありました。
中止当日は鼻と口から多めの出血があり。息苦しさがありましたが、頭頸部外科の先生が病室でみたところは問題なし。
翌日、鼻からカメラで見たところ特段の問題なし。声帯と、その奥に少し出血点らしき跡があり。念の為造影剤CT検査を受け、そちらも問題なし。
その後の呼吸状態も安定しており、主治医から再手術可能との回答がありました。
がん専門の病院ですが、今度はどのような体制で臨んでもらえるのかなど安心材料がないと不安です。どのようなことを事前に確認しておくべきでしょうか?
また子宮体がん手術は全身麻酔でしか行えないのでしょうか。本人は根治を望んでいます。
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