高異形度漿液性卵巣がん1A期 リンパ郭清再手術について

person50代/女性 -

右卵巣がんの疑いで今月2/4に手術を受けました。手術中の迅速病理診断では境界悪性との検査結果で、両卵巣.卵管.子宮.大網を切除、リンパ郭清はせずに終了し腫瘍は155mmで大きい物だったと言われました。
しかし、その後の病理検査の最終結果では
「術中迅速診断の標本では境界悪性としましたが手術標本を詳細に検索したところ病変には間質浸潤が見られ10mm^2を超えている」ことから高異形度漿液性卵巣がん1A.T1aと診断されました。
主治医からは病期をしっかり確定するならリンパを取る再手術が必要、しかし化学療法が効きやすいがんなのでそのまま抗がん剤治療をしても変わらないのでは との事で、再手術するかどうかを決めて下さい。と言われました。
そこでご質問ですが、
1.リンパを取る再手術はメリットはありますか?逆にデメリットはどういったものが
あるのでしょうか?
2. 病期を最終確定しない場合とそのままでは今後の抗がん剤治療の方法が違ってきたりするのでしょうか?
3.リンパ郭清しないと再発のリスクは上がりますか?
4.手術前の造影CTでは若干のリンパの腫れが見られるとの所見があり、来週再度造影CTを撮る予定です。画像診断でリンパ郭清必要性は判断出来ますか?
5.再手術すれば初回手術から抗がん剤治療までの期間が空きますが、影響は無いのでしょうか?

多々の質問で申し訳ありません。
コロナ禍での再手術の負担と、リンパ浮腫などの可能性を考えると結論が出ないので
是非ともご教示の程、どうぞ宜しくお願いします。

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