AVneoまたはAVRを受ける予定です。自己心膜の再建弁と人工生体弁の耐久性について教えてください。
person60代/男性 -
60歳男性です。
AR(中等度)とMR(軽度)を罹患しています。
直近のTEE検査では、AVは3尖構造でLCCが逸脱、RCCがbending、逆流の程度は重度(VC:6.6mm、jet/LVOT:70%)です。またMVは腱索断裂のため後尖P2が逸脱、逆流は軽度、との所見です。
以下、2点につき教えて頂きたく、よろしくお願いいたします。
1.自覚症状は全く無く、日常生活に何らの支障もありません。主治医からは手術適応と診断され、ARはAVneoまたはAVP、MRは形成術と言われています。しかしながら長期遠隔期予後においてAVの劣化による再手術を考えると、できる限り手術を引き延ばしたいのですが、急性心不全増悪等のリスクから、自覚症状が無くとも、今のタイミングで手術を受けるべきでしょうか?
2.AVneoでの自己心膜再建弁の耐久性はどの程度あるのでしょうか? 東邦大学で2007年から開始されて既に15年の実績とのことですが、生体弁(MAGAN EASEやINSPIRIS RESILIA等)の実績(10~20年)と比較して、自己心膜再建弁の耐久性は同等と考えてよろしいのでしょうか? 長期予後における再手術リスクの観点から、どちらが優れているのでしょうか?
以上、何卒よろしくお願いいたします。
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