膵臓の腫瘍(分枝型IPMN診断)の対応のスピード感について

person50代/男性 -

お聞きしたいこと
自覚症状なし。分枝膵管型IPMN(膵頭部、7mm)と診断され様子見となりました。半年後にMRIを予約しています。かかりつけ病院は中程度の規模で、設備は比較的充実しているようです。今回の検査結果をご覧いただき、早めにハイボリュームセンターへ転院すべきでしょうか。主治医の判断となることは承知しておりますが、すい臓がんは早期でも対応が遅れると予後が悪いと聞いております。それを踏まえてアドバイスをいただけると幸いです。

以下は経過
2021年11月の人間ドックのエコーで初めて膵臓に7mm程度の腫瘍があることが判明し(腎嚢胞は前から)。かかりつけの病院で12月に造影剤CT検査と1週間後MRI及びエコー検査をした。
〇CT:膵頭部に7mmの嚢胞性病変(単房性嚢胞性病変の疑い、一部に充実様所見の疑い
以下はすべて認められない(膵管との連続性、胆石、胆道拡張、水腎症、腹部リンパ節種大、腹水)
このほか、腎嚢胞が認められるが、これは数年前から、人間ドックで指摘され問題ないとされてきた。
診断:嚢胞性病変 分枝型IPMNの疑い(MRCPで精査すること)
〇MRI:膵頭部に7mmの嚢胞性病変、主膵管との連続性が疑われ、分枝型IPMNが疑われる。
拡散強調像で異常信号は認められない。
主膵管の拡張は認められない。
診断:分枝膵管型IPMN
主治医は最後に自身でエコー検査をして、よくこんな小さいものをドックで見つけられたと驚いておりました。
良性から悪性までの可能性があるが、様子を見ることになり、次回は6月のMRIの予約をして終わりました。

〇全身PET人間ドック(2022年1月)
異状なし
・腎臓、すい臓の嚢胞は良性であるが、すい臓については要経過観察
・胃カメラ 胃底性ポリープ(良性)
・腫瘍マーカー異状なし
DOGLAB疑いのため

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