「膠原病の疑いで治療中の70代の母、胃腸炎で入院 治療方法 症状の原因について」の追加相談

person70代以上/女性 -

 先月の質問に返信くださいました先生方、ありがとうございました。1月に行われた大腸カメラ検査の結果、潰瘍性大腸炎ではありませんでした。質問時の心拍数は安静時は110程、動くと150程でした。心房細動の兆候はありませんでした。便の細菌検査の結果は、細菌は出ませんでした。4月1日の説明では、尿路感染、サイトメガロ腸炎、低栄養状態、SLEの疑い(不明熱、抗DNA抗体陽性)、脂質異常症、甲状腺腫瘍。免疫抑制状態を背景にサイトメガロウィルスによる腸炎が重症化した経過と考えられる。現状でできる限りの治療がなされており、あとは患者さんの体力次第と考えるということでした。
3月18日 中心静脈栄養の説明と同意。低栄養状態による浮腫と胸水、腹水ありと伝えられる。3月?日 陽性反応の値が少なかったのと副作用もあるため、当初見送られていたサイトメガロウィルスの薬での治療を開始。3月23日 中心静脈栄養開始。3月30日 病状説明。アルブミンは上昇しておらず、低栄養で浮腫がひどい。ただ上肢の浮腫はやや軽減。胸水や腹水が増加して呼吸状態が悪化する可能性あり。サイトメガロウィルスの薬での治療の継続で下痢自体は軽快。3月31日 アルブミンの投与開始。4月1日 病状説明。3月31日の検査の結果、炎症反応の上昇、血小板の低下、胸水、腹水の増加あり。尿路感染あり。血球減少のため、サイトメガロウィルスの薬での治療を中止。抗生剤投与、アルブミンの投与、利尿剤の投与などが行われている。アルブミンの値は0.7(中心静脈栄養開始時0.8)。鼻から酸素吸入。寝たきり。食事はほぼとれず。肺炎などが起これば、危ないと説明を受ける。一時、退院する予定まで回復していたのにどうしてこのようなことになったのか、動転しています。質問1 どうしてこのようなことになったのか。質問2 保険外診療を含め、何か良い治療方法はないでしょうか。

膠原病の疑いで治療中の70代の母、胃腸炎で入院 治療方法 症状の原因について

person 70代以上/女性 -

 膠原病(全身性エリテマトーデス)の疑いで治療中の70代の母が、食欲がなくなり、その後、激しい下痢となったため、診察を受け、急性胃腸炎と脱水症状の診断で、入院。その後の詳しい検査の結果、大腸と小腸に炎症があり、治療を行い、1カ月程で退院予定となった。しかし、まだ食欲があまりなかったので、退院前に胃カメラを行い、結果が良ければ、退院ということになった。
 ところが、胃カメラの検査結果はよかったが、検査直後に血圧低下を起こし、心拍が速くなり、処置を受けた。母はこの日から体調を崩し、吐き気、嘔吐が始まり、治まっていた下痢も始まり、水を飲んでも吐いてしまう状態となり、ほぼ食事が取れなくなった。脈拍も以前より速くなり、自分でトイレに行くことができなくなり、おむつをして、ほぼ寝たきりになった。この間、心臓と脳の検査をしたが、異常はなかった。
 医師の説明では、脳も心臓も胃も異常がない。小腸にはまだ炎症が残っている。大腸の炎症は前よりは良くなっている。しかし、なぜか吐き気と嘔吐と下痢と脈拍が速い症状が出ている。原因はわからないとのことだった。
 体調を崩してからの約3週間、水分栄養補給は、食事はほぼ取れず、点滴と飲む栄養剤のみ。先日、栄養状態改善のために、首の静脈から点滴をしようと思うので、家族で相談してくださいと医師に言われた。

 質問1 他に良い治療手段はないか。
 質問2 胃カメラ後の血圧低下や現在も続く吐き気、嘔吐、下痢、脈拍が速い等の原因は何が考えられるのか。
 入院前の服薬 ネキシウム、プレドニン、プレディニン、カロナール、ブスコバン、ビオフェルミン、リーゼ、アトルバスタチン

person_outlineQOEさん

元の相談の回答をみる

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師