膵臓癌 腹膜再発、輸入脚症候群について
person70代以上/女性 -
79歳の母が、膵臓癌のため膵頭十二指腸切除術を行い、1年ちょっとで腹膜(1cmの腫瘍)再発してしまいました。
去年11月より抗がん剤(GnP)を開始、3か月後の画像で癌細胞が見えなくなるものの輸入脚症候群となり先月ERCP・ステント留置。留置前も便の色は正常で完全閉塞ではないとのことで、食事が摂れているため様子見となり胆管炎で39℃台の高熱を毎週のように出していました。留置後の発熱はありませんが、上腹部に張りを感じることがあるそうです。
以下3点につきましてご教授下さい。
1.輸入脚症候群は再建手術後しかも腹膜播種となると高率で生じるのでしょうか。また、運動や食事の制限や注意点等は特に指示ありませんが、普段の生活で気をつけることはございますか。
(胆管炎回避のため、食後すぐには横にならない、消化液が出すぎないように油っぽいものを控えるなどのコメントも目にしますが、正しい情報か判断できずにおります。)
2.輸入脚症候群は、抗がん剤治療により画像上は癌が小さくなったタイミングであっても、癌の進行が原因なのでしょうか。術後後遺症(癒着など)での生じる可能性は高いのでしょうか。
また、ステント留置後のお腹の張りの原因として想定されるのはどんなものがございますか。(逆側が張るそうです。輸出脚まで・・・と考えて怖くなります)
3.高齢のためGnP療法は、体力低下や末梢神経障害により長くは続けられないと言われています。
4クールまでは3投1休でしたが、ステント留置前から2投1休とし、今後は体調を見ながら隔週、その後はゲムシタビン単剤になる見込みです。
セカンドラインにはどんな薬が使えるのでしょうか。なお、MSI陰性です。
(術後化学療法でTS-1半年間服用したものの、半年で再発のため無効判定でしょうか。)
アドバイスのほど、よろしくお願い致します。
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