食道胃接合部癌の病理結果について

person60代/男性 -

60代後半の父が食道胃接合部癌と診断されました。

2月上旬に発覚、3月に精密検査、4月上旬に手術、切除(食道下部、噴門側胃切除術)
そして昨日、病理結果がでました。

癌の深さはpT1b-SM3、リンパ節転移はn9に転移を認めるということです。
主治医の説明によると、食道胃接合部癌についてはまだ正式なガイドラインができていないため、食道がんの規約に則ると2郡リンパへの転移が認められるのでステージ2となる、術後化学療法をすすめます、と言われました。

以下質問です。

1)病理診断の紙を見るとpN2:のところ9(1/4)とありますが、いわゆる2群リンパ節への転移ということになると思います。これは予後はどうでしょうか。2群リンパへ転移はあるが1群リンパへは転移はなしという意味がよくわかりません。
転移は2群のみだが1群を超えているので少し深刻に考えるべきか、それとも多少の転移だから深く考えなくてもよい(1群へ転移と同程度のリスク)と考えるべきですか?
(1/4)とはどういう意味なんでしょうか?25%の転移?そもそもなぜ1群へ転移せず2郡へ転移したんでしょうか。

2)分化度を見るとtub2>>por1とあり、por1が見られるのが気になります。普通は見られないものでしょうか?それとも一般的にpor1は多少は含まれるものなのでしょうか?(気にしなくていいですか?)

3)病理の紙を見るとバレット食道から発生した腺がんと書いてありますが、バレット食道がんは予後が良くないと聞いているので不安です。バレット食道がんの予後が悪い理由を知りたいです。

結果の紙を添付します。

※術中、これとは別に腫瘍が見つかり切除しましたが、これは転移の心配は少ない(診断結果はGIST)と言われています。

本投稿の添付画像は、投稿者本人と医師以外はご覧になれません。

1人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師