卵巣がん(明細胞腺癌)の病理検査結果と術後治療について
person40代/女性 -
妻の卵巣がん(明細胞腺癌)の病理検査の結果と術後治療についてご相談したく思います。
卵巣がん疑いで子宮、卵巣、大網の全摘とリンパ節の生検(右2か所、左9か所)の手術を受けました。術中破綻がなければ1aだったようですが、術中破綻があり、1C1です。転移はなく、リンパの腫れもなかったとのことです。病理検査一次で結果が出ず、術後6週間ほどたって、免疫染色後の最終報告がでました。画像を添付いたします。素人で読み方がわからないのですが、この報告書から
1. 境界悪性ではなく、明細胞腺癌と確定されたと理解してよろしいのでしょうか。免疫染色の結果など(ki67:5%陽性など)は何を意味しているのでしょうか。浸潤があったということでしょうか。境界悪性という解釈も可能でしょうか。
2. この結果から、術後化学療法を受けたほうが良いのでしょうか。2012年の日経メディカルの記事で、明細胞腺癌1期では術後化学療法の有無による予後の違いに有意差がなかったとあるのですが、10年たった現在ではこの考えは支持されているのでしょうか。
3. 明細胞腺癌は化学療法の効きが悪いようですが、再発予防という点で、他の選択肢はありますか。ワクチン療法などがあるようですが、効果に疑問を感じます。化学療法のほかに、ある程度エビデンスがあるのか最新の情報を得たく思います。
4. 化学療法にもTC療法、CPT-P療法などがあるようですが、明細胞腺癌の再発予防効果と副作用のバランスから、どのような療法があるのでしょうか。
主治医からは、抗がん剤治療はやらなくても良いかなと思うが、後から何かあった時に後悔しないために、やっておいたほうが良いと思うとのことでした。
さまざまなご意見をいただきたく思います。どうぞよろしくお願いします。
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