後腹膜軟部影 膵臓がん

person70代以上/男性 -

85歳の父が、6、7年前の大腸がんのCTの定期検査の際、後腹膜軟部影を指摘され、1年程度経過観察をしていました。昨年9月、RUS-FNAで確定診断のために、地方では有名な国立病院に紹介されました。しかし、すい臓自体にはなにもなく、影のある部分は、大動脈に近いことと、持病(糖尿病、高脂血症、血圧、血小板減少紫斑病)のために、検査が難しいと言う判断でした。医者は、すい臓ガンの中にはこういったケースもあるのでおそらく膵臓がんだろうけれど確定はできず、すい臓ガンだと確定しても、年齢と持病のために使用できる薬は限られていて、根絶にはならないということでした。よって、よほど強い気持ちがない限り、治療はすすめないといわれました。一応、医療チームの会議でも相談していただいたのですが、同じ意見でした。私としては早期発見だったのに、大変残念です。緩和ケアに行くしかないのでしょうか。

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