子宮頸がんの腔内照射ができなかった
person40代/女性 -
昨年8月、子宮頸がん1b2と診断され、広汎子宮全摘予定で手術をしましたが、医師が言うには、「大きかった。尿管を傷つける可能性があった」などのことで、腫瘍が取れませんでした。卵巣は取り、リンパ節郭清はしました。子宮は、手術の手技により上部から剥いでいく感じだったらしく、腫瘍の部分が取れないとわかっても元に戻すことができず、上部3分の2を切除しました。
病理の結果、閉鎖リンパ節に転移があり、ステージは3c1になりました。
医師は腔内照射ができる病院に紹介してくれようとしましたが、紹介先の病院の返事は子宮の上部がないため、腔内照射はできないとのことでした。しかし代わりに、IMRTをしようといわれ、転院しました。転院先でペットCTしたら、がんが尿管を圧迫しており、水腎症になっていました。尿管ステントをいれ、IMRTとシスプラチンをしました。今年2月に寛解することができました。
質問なのですが、
1 手術の手技的に子宮の上のほうから剥いでいくのは、一般的なやり方なのでしょうか。
2 手術をしてくれた医師は、紹介先の病院には、癒着で腫瘍が取れなかったと説明されていたようでした。癒着している場合、剥いで腫瘍を取ることは、そんなにも困難なことなのでしょうか。
3 最初の病院では造影CTと造影MRIをしていました。もし、そのときから尿管を腫瘍が圧迫していたとしても、画像からは読み取れないこともあるのでしょうか。
4 ステージ3の5年生存率は6割から7割程度ですが、腔内照射を受けれなかったわたしは、どのぐらいの生存率なのでしょうか。再発率は、どの程度あがると思われますか。
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