乳化シリコンオイル抜去・線維柱帯切開後の高眼圧
person40代/男性 -
2年前に網膜剥離でシリコンオイルタンポナーデ(白内障眼内レンズ同時手術)、術後高眼圧が見られたため一部抜去するも下がらず、ステロイドレスポンダーと診断され、3ヶ月後に残部を抜去しました。しばらく経過観察すると眼圧が高止まりしはじめ、2剤点眼、ダイアモックス・アスパラカリウムの内服では押さえきらなかったため、数回のパラセンなども行った上で、2年後に乳化したシリコンオイル抜去のため再度硝子体術に加え、線維柱帯切開術を行いました。直後は眼圧3、4日後の退院時は9と目的達成に見えたのですが、翌日には人工眼内レンズの曇りが激しく高眼圧が疑われ、翌々日の診察で40まで上がり、点滴で押さえて点眼・内服を再開しました。現在術後10日程度で概ね30弱くらいの水準です。今回の術後抗菌点眼・眼軟膏はすべて非ステロイドです。
1.術後の前房出血は収まりつつあるようですが、これは高眼圧の一因と考えられますでしょうか。
2.ダイアモックス・アスパラカリウムの常用は副作用が重いと聞いたのですが、やはり常用には向かないのでしょうか。
3.改善が見られない場合、線維柱帯切除などの再手術が必要でしょうか。
もともと裸眼0.03程度の強度近視でハイリスクだとは認識しており、網膜の定着は確実なので、ある程度は受け入れる覚悟もしているつもりですが、ご意見をいただければ幸いです。
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