すい臓癌への陽子線治療後の便秘と腹痛について
person60代/男性 -
21年7月に膵頭部がんステージ4(16番リンパ節への遠隔転移)と診断され、フォルフィリノックスを継続投与(11回終了)しています。また、キャンサーボードで適用可能となった局所治療として10月にナノナイフと12月から陽子線治療を行っています(その間は化学療法休止)。
陽子線治療終了(21年12月13日~22年2月13日最終照射 30回合計60Gy)後に便秘がひどくなり排便に苦労しております。排便後に腸が引きつるような痛みが出てきたのですが、なかなか良くなりません。また、ゴールデンウイーク中に2回ゴルフをした後に背中に感じた筋肉痛のようなものが、お腹にも広がった感じがします。陽子線は転移予防の意味合いもあり20回の基本照射では腹部に割と広く照射しています。10回の追加照射では、少し照射範囲を狭くしていました。担当の医師からは膵臓への照射時にどうしても消化管に若干当たってしまうので潰瘍などの副作用が予想されると言われておりました。
質問は以下です。
1・陽子線によって腸の癒着などがあり得ますか?
2・胃、腸の細胞更新の期間はどれくらいでしょう?
3・2の消化器の細胞分裂と細胞更新がされるまで副作用は続くと考えてよいですか?
4・抗がん剤や放射線の感受性もリンパ組織や造血組織は高く、膵臓や肝臓はそれらより低いと聞きます。私の場合、リンパ節には早めに効き、膵臓へは遅れて効くと考えてよいですか?
5・4の効果が表れる期間の平均的、一般的な数値(日数、月数)や経験談がありましたらお聞かせください。
6・ゴルフなど体に強い捻転のかかるスポーツをしても問題ないでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。放射線や陽子線にお詳しい先生のご意見もお待ちしています。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。