びまん性汎細気管支炎の25年ぶりの悪化

person40代/男性 -

約25年前にびまん性汎細気管支炎の診断を受け、1年ほど抗生物質を飲み続けて症状が治まりました。
その後は症状が悪化することはありませんでした。
しかし、1年ほど前に風邪を引いた時に痰の量の増加と共に、息を大きく吸った時にむせるなど、25年前と同じ症状が出て、風邪が治っても気管支の症状は治まりませんでした。
そこで、近所の呼吸器内科を受診し、以前びまん性汎細気管支炎の病歴を説明したところ、エリスロマイシンを処方されました。
数か月で症状は治まったのですが、薬の量を減らたら症状はまた悪化、量を増やしたらまた治まる、というのを繰り返しています。

びまん性汎細気管支炎の治療には抗生物質の長期投与が必要なことは理解していますが、今後の治療方針がはっきりしないので、専門的な病院で精密検査を受けたいと考えています。
ですが、今現在は軽症なため、びまん性汎細気管支炎の診断と治療を受けるのは難しいのではないかと考えています。

現在かかっている病院の医師にも専門的な病院への紹介状を書いてもらえないか相談してみたのですが、
「びまん性汎細気管支炎である事は患者本人の自己申告だし、今頃紹介状を書いたら、医師として道義的な責任を問われる(いい加減な治療をした為?)」と難色を示されました。

今となってはまた症状が悪化しない限り、正式な治療を受けるのは難しいでしょうか?
今の病院でエリスロマイシンの処方を続けてもらって、飲み続けて様子を見るしかないでしょうか?

また、25年前に抗生物質でびまん性汎細気管支炎が治まり、通院が終わる際に医師に言われた「40代ぐらいでまた症状が再発するかもしれない。その時に、抗生物質が効くかどうかは分からない」という言葉が引っかかっており、このまま漫然と抗生物質を飲み続けて良いか葛藤を感じています。

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