小児の熱性せん妄と脳炎の違いについて
person10代/男性 -
息子が10歳頃まで、インフルエンザで高熱が出るたびに熱性のせん妄がでていました。
歳によって出方が違いましたが、ある歳は、
大丈夫?と言う声かけが大音量で聞こえたり、ドアが閉まる時に出る空気の動きが台風のように感じ怯えたり、またある歳は、ママが1億人いるとか、天井から何かが落ちてくるとか、幻覚が見え、それらに怯えたりしました。
どの症状も就寝時高熱でうなされて目が覚めたような時に起こり、数分で収まるのですが、ピークの熱がさがるまで数日数回続きました。
その度に、脳炎にかかっているのではないかと心配になり、小児科を受診しましたが、熱性せん妄と言う診断で、インフルエンザの熱が治るとともに治りました。
最近、コロナで脳炎にかかるお子さんがいると言う記事を目にして、気になりわかる範囲で調べてみたところ、熱性せん妄と脳炎のメカニズムを理解することができず、こちらでご質問させていただきました。
質問は、
1. 熱性のせん妄や痙攣と、脳炎でのせん妄や攣は同じメカニズムなのでしょうか?
それともまったく異なるものなのでしょうか?
2.高熱で熱性のせん妄や痙攣が出る体質の子は脳炎になりやすいと言うことはあるのでしょうか?
3.熱性のせん妄などの体質は、年齢が上がるととともに改善されるのでしょうか?
よろしくお願いします。
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