81歳母親 肺がん の 治療内容について

person70代以上/女性 -

大動脈瘤の瘤が大きくなりステント治療実施。経過観察のCT検査で肺の影が大きくなっていることを発見。 がん種:肺がん 組織型:腺癌
■癌確定に肺の細胞を採取する必要があるが、場所が背中裏側でCTをやりながら内視鏡検査ができない。その為、確定診断となってない
■22/5/20のレントゲンで影(ぼやけた影)の大きさは27mm・濃い影が8.9mm。19/12/19との比較で大きくなってる
■大きさからステージ1A判定。30mm超えるとステージ1B
■確定診断でない為、手術で部分切除して、細胞組織をとり検査し確定してから必要な大きさの切除の手順をとる方法がある
■その場合、手術の最中に30分程度で肺の細胞を採取しての判断となるため、結果として判定が正しくならない可能性あり(通常2週間かけて判定する診断を30分で実施の為)
■その為、一度の手術で肺の左下肺葉切除がお勧め
■手術中に確定診断を経由して実施するパターンの場合は、胸腔鏡下手術
■一度で左下肺葉切除の場合はロボット手術が可能
■ロボット手術は、8mm×4 3cm×1箇所で、3-4時間。入院は1週間程度
■ゆっくり進行するタイプの癌を想定。現状から2カ月程度を超えると、影が二次曲線的に大きくなる可能性あり
<質問>
本ケースでは一度の手術による(確定診断を経由しないでの)左下肺葉切除というのが一般的でしょうか?
◇術中の30分の確定診断の確度・精度は高くない
◇部分切除と左下肺葉切除の術後の状態の差が少ない
◇ロボット手術と胸腔鏡手術の差(リスク・術後の状態)がありロボットの方がよい
であれば、お勧めの通りの選択がよいと思いますし、逆に30分の確定診断の確度・精度が高かったり、ロボット手術と胸腔鏡手術の差がなければ、胸腔鏡手術で確定してもらうのがよいかなと思います。アドバイスいただけると幸いです。

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