50歳女性、左肺10センチ大の肺腺癌によるタグリッソ耐性後の治療方針変更について

person50代/女性 -

私の妻の症状において、ご質問がありご相談させていただきます。1年ほど前、左肺を原発巣で右肺転移、リンパ節転移、骨転移、脳転移があり組織診の結果EGFR遺伝子変異でタグリッソ治療を開始しました。ただ、その時、検査結果で小細胞がんの組織も、胸水がたまった時の組織を調べたら出たのですが、当時の主治医ともよく話、タグリッソを選択し線がんに対しての治療を選択しました。投与開始後、半年程度で肝転移が見つかり、タグリッソからシスプラチンとアリムタで4コース治療しましたが4月の検査で左肺の病変と肝転移の悪化が確認され、GW明けの入院予定でドセタキセル投与を予定、GW中に容態が急変し、左肺に胸水がたまり、痛みも酷く、救急にかかり胸水がたまり痛みが発生していたこと、さらにその入院治療前に胸膜にも複数転移が見つかり、痛みのコントロールができない状態に。5月にドセタキセルを投与しましたがその後の画像と血液検査をしてもがんをコントロールできていない状態、その後、4月に変わった主治医より、腺がんの治療をしてきましたが効果が見られないこと、初診診断で小細胞がんの組織も検出されていることもあり小細胞がんに対する治療を検討。GW中に溜まった胸水からは小細胞がんの組織は検出されず、腺がんの組織も検出されていないと説明を受けました。アムルビシンの抗がん剤を入れて経過を見ていくか、治療が苦しい場合治療をしないという選択肢も。妻も治療をあきらめる気はなく、その抗がん剤に切り替えるのがいいのか、ただ、直近の胸水の検査をしても小細胞がんの結果が出ていないことも踏まえ、腺がんでいくのか迷っています。治療が遅れると妻の体力が持たず、抗がん剤治療すらできない状態だと思います。主治医にもこれから入れる抗がん剤もこれ以上体力低下があれば投与を中止せざる負えないと言われました。

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