膵臓がん遺伝子パネル検査、および治療について
person70代以上/男性 -
70歳の夫が2021年11月に膵臓体部癌の告知をされました。肺転移(CT上小さく一箇所)、主要血管浸潤伴うとの内容でFOLFIRINOXでの抗がん剤治療が'7クール14回ほど続き、腫瘍やや縮小、癌マーカー減少が続いておりましたが、オキサリプラチンの副作用と思われる手足の痺れが常習的に現れ、減薬後も好転しないため先日、投薬内容が変更になるといわれて帰宅いたしました。
一ヶ月ほど前にがん遺伝子パネル検査の結果が出たのですが、
・「遺伝子プロファイルに基つ”く推奨治療」CDK4/6阻害薬CDKNp.L78fs*43(PLS=3,C-CAT=D-2)
・「総合判断に基つ”く推奨治療」には1.標準治療 現治療継続=GEM+nabPTX 2としてAbemaciclib(適応外薬)・Palbociclib(適応外薬)とありました。
適合薬が無いので現状の抗がん剤での治療を継続するとのことでしたが、「遺伝子プロファイルに基つ”く推奨治療」は実施する意味は無いのでしょうか?また、この適応外薬とはどのようなことでしょうか?
そして、現治療継続とありながらFOLFIRINOXではなく GEM+nabPTXとなっているのは本人の遺伝子情報から導きだされた推奨治療ということなのでしょうか?
また、肺転移がある以上、抗がん剤以外の治療、手術、重粒子線など放射線治療は出来ないのでしょうか?
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