肺癌検査における喀痰細胞診検査の有効性と精度について
person60代/男性 -
60代の男性です。過去に喫煙歴あり(約20本/日×約35年)、現在は非喫煙者です。
人間ドックは、十数年年前から半年に1回受診しており、当該人間ドックの検査項目として、毎回、胸部X線検査、1年に1回、胸部CT検査を受けています。
小生が人間ドックを受信するクリニックでは、数年前から「喀痰検査」は検査項目から外されています(理由は不明)。前述通り小生は過去に喫煙歴があり不安なため、ちょうど人間ドック受診の時期に合わせて、自ら外部の検査機関から、喀痰検査の検査キットを購入し、同検査機関にて検査することにしてます。
上記、喀痰検査の結果は、人間ドックでの実施の際も、また検査機関での検査でも、ずっとクラス1、または2の陰性でしたが、ごく最近、検査機関に依頼した検査では判定結果がクラス3bという結果でした。
上記判定結果は、所謂、擬陽性ということですが、「精密検査を受診されることをお勧めします。」との注釈がありました。
いままで、十数年間、喀痰検査を受けて、判定結果が3bとなったことはなく、昨年12月に同じ検査機関で行った喀痰検査でもクラス1でしたが、半年で急に3bというのもにわかに信頼し難いという思いもありますが、結果は結果なので、真摯に受け止めたいと思います。
前段が長くなり恐縮ですが、一度、クラス3bと判定が出た場合、また一定期間後に同じ検査機関で喀痰検査を行っても、やはりクラス3bの判定となる可能性は高いでしょうか?つまり、喀痰細胞診検査の判定結果の再現性はどの程度のものでしょうか?
また、精密検査については、ちょうど近日中に人間ドックを受診する予定で、そこで胸部X線検査と胸部CT検査、また医師による診察があります。もし、肺門部等に癌を疑うような腫瘍等があれば、上記、胸部X線検査と胸部CT検査で検知は可能でしょうか?よろしくご回答お願いいたします。
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