胸部CT検査による腫瘤の進行（成長）速度等について

60代/男性 - 2022/06/20

最近、半年ごとに受診する人間ドックで基本の胸部X線検査に加え、追加で胸部CT検査を受診したところ、右肺に腫瘤のようなものが見られるとドックの担当医から連絡があり、近々、再検査含め今後の治療方針等の説明受けるため呼吸器内科の専門医を受診する予定です。
肺癌を疑われますが、約半年前（昨年12月末）に受けた人間ドックでの胸部CT検査では、上記のような腫瘤の所見はなかったのですが、半年経過した胸部CT検査で腫瘤（腫瘤とは大きさ3cm以上でしょうか？）が確認できるほど、癌の種類によっては進行（成長）速度が速いものもあるのでしょうか？
私の受診する人間ドックでは胸部X線検査は半年ごとで、胸部CT検査は基本的に年に1回のみです。今回、通常なら私は胸部X線検査のみでした。しかし今回、私が念のため追加で胸部CT検査を受診した理由は、今回の人間ドックの少し前に（当該人間ドックでは喀痰細胞診検査が一昨年から除外されたため）独自に（市販の検査キットで）喀痰細胞診検査を受けその結果がクラス3b（擬陽性）であったため、心配になり、念のため胸部CT検査をドックで追加したためです。ちなみに喀痰細胞診検査も、半年前に受けた結果はクラス1の陰性でした。これまで過去の喀痰細胞診検査はずっとクラス1かクラス2でした。
繰り返しになりますが半年の間で喀痰細胞診検査でも胸部CT検査でも確認できなかったような癌が半年経過して、同じ検査で腫瘤として確認されるほど急速に進行するようなこともあるでしょうか？もちろん癌と確定するには更なる確定診断（検査）が必要だと思いますが、もし胸部CT検査の腫瘤が肺癌であるとなると、通常、特に異常がなければ１年に１回の受診で十分と言われる胸部CT検査は、１年に１回でも十分ではない場合もあるというふうに認識を改める必要があると思いますが如何でしょうか？以上、よろしくお願いいたします。