トリプルネガティブ 乳がん 術後治療
person30代/女性 -
・浸潤径について
主治医から術後の病理検査結果説明で、病理では浸潤径10mmだったが、臨床的に15mmと判断したため、術後治療として抗癌剤を推奨しますと言われました。病理では、切断面によっては最大径が取れず浸潤径が過少評価になることがあり、今回は術前のエコー画像で15mmだった(腫瘍から突起している部分がないためエコー画像の最大径の方が適切な評価となる)のでこれを浸潤径を考える、というものでした。
術前の説明では、治療判断に用いるのは病理検査での浸潤径と聞いていましたが、この浸潤径の評価方法は妥当ですか?またよくあることなのでしょうか。
・術後の抗癌剤治療の必要性について
トリプルネガティブ グレード3 ki67 80% リンパ転移なし 脈管侵襲なしです。10mmですと、NCCNガイドラインでは抗癌剤を考慮となっていますが、治療の有無により再発率はどの程度違いますでしょうか。
また、前述の浸潤径も踏まえ、先生のご経験上、抗癌剤を強く推奨されますか、もしくは見送りも容認できるといったレベルでしょうか。ご意見を伺いたいです。
・術後の抗癌剤治療の内容について
治療を行う場合はTC療法3ヶ月と言われておりますが、この治療は妥当でしょうか。アンスラサイクリン系薬剤とタキサン系薬剤を6ヶ月というのが標準治療と目にしますが、TC3ヶ月と効果は変わらないのでしょうか。
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