「ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について」の追加相談

person70代以上/男性 -

前回の質問から

【治療法】
1コース:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイ(day1)
2コース:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ(day22)
以後、効果があればオブジーボ(3週間)、ヤーボイ(6週間)を2年間投与。

の治療がはじまりました。1コース実施後から治療直後は大きな変化は無かっですが、約1週間が経過しころから強い副作用が発生。CRP値が上がり、吐き気などは無いですが倦怠感が強く発熱(38度)の症状。白血球値:700、好中球:77%。レントゲン検査を行うも異常が確認できず、原因は特定できていない。抗生剤のセフェピムを投与し状況の改善を図っている。主治医からはカルボプラチン・パクリタキセルの効果が年齢的・体力的に強すぎ、次回からは少なくとも量を減らす必要があるとのコメントをいただいております。

【質問】
1.現状の副作用の状況について
抗がん剤治療ではよくある副作用で先生方から見て、ある程度の想定内の事象でしょうか。抗がん剤治療のコントロールの難しさ・苦労なども教えていただけますと幸いです。

2.今後の治療の戦略について
ステージ4ということで、今の治療が順調に消化できない場合は厳しい状況となることは認識しております。副作用が出て場合、
 1_カルボプラチン・パクリタキセルの量を減らす
 2_カルボプラチン・パクリタキセルの量を減らし、回数を増やす
 3_カルボプラチン・パクリタキセルを行わない
どのような調整が行われるのでしょうか。単純に1のように量を減らせば、減らした分だけ効果が少なくなるとの認識で合っておりますでしょうか。今後の治療への影響等について教えていただけますでしょうか。

ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について

person 70代以上/男性 -

父が肺扁平上皮がん(原発性)と診断。添付:PET-CT画像

【検査の状況】 
市立病院(地域がん診療連携拠点病院)へ受診。右鎖骨組織から生検の結果、肺扁平上皮がんと診断。肺内転移が見られPET-CTから左肺にも小さながんが見え、ステージ4と診断。現状、脳や他臓器への転移は見られない。胸膜播種の可能性も。遺伝子変異は無く、PD-L1は15%。

【父の状況】 
76歳男性、約10年前に禁煙。2年前に前立腺がんで前立腺摘出。以後経過観察。抗がん剤投与も無し。現在は咳が続くが、日常生活は問題が無く元気。
【提案された治療】
1:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイ(day1)
2:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ(day22)
2が終了後、CTで評価。効果があればオブジーボ+ヤーボイによる維持療法を2年間予定。放射線治療は脳、骨転移などで対処が必要な場合のみ実施。
【質問】
1.PET-CTからの判断について
少ない枚数で恐縮ですが、コメントをお願い致します。右肺と比べ左肺の腫瘍は小さいですがステージ4でしょうか。現状、脳、骨、他臓器へ転移はありませんがプラス要素と考えて宜しいでしょうか。胸膜播種の可能性はありますでしょうか、あればかなり厳しいでしょうか。
2.治療法について
カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイの治療を提案されており、ご感想をお聞かせ下さい。主治医も判断が分かれると申しており、他の治療法もありますでしょうか。
3.PD-L1が15%の評価について
15%でのオブジーボ、ヤーボイの期待値を教えて下さい。率が低くても使ってみないとわからないでしょうか。
4 .セカンドオピニオンについて
今週予定。この状況で判断が分かれる部分、聞いておくと良い部分があれば教えて下さい。

person_outlineあきちゃんさん

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