「非浸潤性乳管ガンの手術選択で悩んでます」の追加相談
person40代/女性 -
41才女性です。毎年マンモ検診受診。今年の検診にて右の胸に石灰化により要精密検査になる。6月に生検をし、非湿潤がんの診断を受ける。8月上旬に手術予定。
マンモとMRIの結果、乳房の付け根の当たりに星の砂のような白点があり、乳頭付近にも小さい点が一つみえ、この間にも極小さな点があるようなないような感じでした。全てが悪い組織か画像から絶対的には分からない点もあるけれど、MRIでは乳頭付近にも悪い組織がありそうな様子です。私はやせ形で皮下脂肪が薄い分、白点と乳頭の距離が近いようです。胸の付け根から乳頭付近の点までの距離が約4センチと少し。
先生は広がりを考えると、せつじょ部位が比較的多いと予想されること、取り残しなどを考えると、また、絶対温存できないわけではないけれど温存した胸の形も考えて、全摘→再建の方がよいだろうとのことでした。また、温存しても術後の生検で広がりがあると思われる際は再手術になることも思慮されていました。
全摘ならその後の治療が再建のみで終わる可能も高いけど、温存なら放射線治療が必要、また、取り残しや局所的再発リスクが増えるのでは(この解釈はあっていますか?)と心配しています。
温存すると放射線治療が必要で皮膚が固くなるので再発等あればの再建が難しくなる記事も読みました。
妊娠出産も希望しております。そのような観点から根治を目指すなら温存より全摘なのではと思いつつ、一度切ると後戻りできないので100%温存不可とも言われていないのであと一歩踏み切れません。
再建が上手くできない時や、辛い時に、自分の全摘の決断が最善と信じ後悔の余地を残さずに前向きに治療に専念したくて、何かよいアドバイスをいただけないかと思いました。
また、セカンドオピニオンを受けるなら都内ではがん研究有明、聖マリアンナ等がよいでしょうか?よろしくお願いいたします。
非浸潤性乳管ガンの手術選択で悩んでます
術前検査結果(コピーをもらい損ねた為、診察時の説明から引用)検査内容は、生検、CT、レントゲン、MRI、血液検査
●検査結果:右側非浸潤性乳管ガン(グレードをつけるなら1との事)、ガンの広がり25ミリ✖️18ミリが1ヶ所と0.7ミリ(組織診はしていなく良悪性は確定していないが近くに存在している。どちらにせよ手術で同時切除し病理検査するのでとの事)が1ヶ所。乳輪乳頭から3センチ以上離れており、どちらかと言うと乳房の深い位置。リスクLOW、他臓器への転移なし、各種リンパ節への転移はなし。対側乳房にガンの所見は無し。
❶先生からは、温存と放射線治療も十分選択の範囲であると、温存を勧められているが、再発リスクや放射線治療のリスクが不安な為、温存か全摘か皮下乳腺全摘(再建)か凄く悩んでいます。非浸潤ガンでの温存(放射線)と全摘、皮下乳腺全摘(再建)での再発率の差はどの程度あるのでしょうか?
❷過去に軽度の心臓弁膜症の診断経歴と今回のCTで軽い気管支炎的な所見と、心電図で軽度の乱れあり(先生は問題視する程ではないとの事)。だが、放射線治療は大丈夫でしょうか?
❸術前の病理診断で非浸潤性ガンの場合、温存でも全摘でも、術中迅速病理検査は標準的に行われるのでしょうか?
❹温存手術で術中検査で浸潤が見つかれば、全摘に移行するのでしょうか?
❺温存手術終了後の最終病理検査で浸潤ガンが見つかれば、再手術になるのでしょうか?
❻この検査結果内容で、手術方法選択の判断材料として、遺伝検査は受けた方が良いでしょうか?(親族に乳がんを患った人はいません)
❼非浸潤ガンで、今後、再発等の不安を可能な限り払拭しガンの治癒を目指したいのであれば、全摘手術をした方が良いでしょうか?
手術選択にあたって何か良いアドバイスをお聞かせ願いたいです。
person_outlineみっこさん
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