腹水穿刺の是非について
person60代/女性 -
60代前半、乳がんステージ4で現在緩和ケア病棟に入院しています。
腹水がかなり溜まっており、昨日から呼吸もかなり辛そうです。横になることもできません。
以前病棟の看護師さんに相談したのですが、先生も看護師さんも腹水を抜くことに消極的です。
1、入院する際、週単位と言われていました。入院から三週間ほど経ちます。
腹水は抜いてもすぐ溜まってしまうと言われますが、現状で残された時間が短いなら尚更、腹水(または胸水)を抜くことのメリットは十分あるかと思いますが、どう思われますか?
肺への圧迫が改善され、横になって寝れるようになるだけでも楽になるように感じます。それでもデメリットの方が大きいでしょうか。先生方のご意見をお聞きしたいです。
2、胸水も溜まっているのかもしれませんが、担当の先生からは何も言われていません。胸水も腹水と同じようにエコー検査で分かるものなのでしょうか?
3、看護師さんから、腹水を抜くとアルブミンなどのタンパク質が失われるため体に悪影響があると説明されましたが、今ひとつ納得できません。
アルブミンが血管内の水分量を調節していることは理解しています。
素人考えですが、腹腔にある腹水にアルブミンが含まれているとしても、血中でも細胞内でもなく腹腔に溜まっているだけのものでは体内にあったとしても利用できないため、排液してもあまり影響はないように思います。
腹水を抜いてアルブミンが排出されることで、不調が起こるメカニズムを教えて頂けないでしょうか。
長くなりまして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
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