「ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について」の追加相談
person70代以上/男性 -
4週間前に1のカルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイ(day1)の治療を開始。副作用として
・CRP値の上昇
・倦怠感
・発熱の症状。
・白血球値:700、好中球:77%
が治療開始後1週間頃から発生。その後も発熱が継続しレントゲン撮影で肺に影らしきものがあり、主治医から間質性肺炎の疑いを指摘。幸いステロイドを投与後3~4日で回復。今週末、退院予定。今後の治療の見通しとしてヤーボイ・オプジーボは使わず、量を抑えたパクリタキセル・カルボプラチン投与が標準治療とのこと。まだ治療開始から4週間でガンへの治療効果は確認できておりません。今後想定される治療方針をお伺い致します。
1.今後の治療方針への影響について
初回投薬の1週間で、酷くはなりませんでしたが間質性肺炎の疑いが指摘されました。今後ヤーボイ・オプジーボは使用しないと言われ、一方で初期に強い副作用が出た患者は長期でヤーボイ・オプジーボの効果が継続する場合もあると伺いました。初期で強い副作用が出る患者の特徴を教えて下さい。
2.免疫チェックポイント阻害薬が使え無くなる影響について
長期延命への期待で免疫チェックポイント阻害薬を使用と認識しております。今後、これらを使用できなくなるのはかなり苦しいとの認識で合っておりますでしょうか。パクリタキセル・カルボプラチンが治療の主となれば長期利用で体への負担も大きく、じり貧な戦いとなることを心配しております。
3.免疫チェックポイント阻害薬の使用について
免疫チェックポイント阻害薬の使用チャンスは残されておりますでしょうか。例えば
(1)キートルーダ ※可能性はあると主治医
(2)量を調整して、オブジーボ・ヤーボイを投与
(3)しばらく経過観察の後に間を置きオブジーボ・ヤーボイを投与
は選択としてあり得ますでしょうか。
ステージ4の肺扁平上皮がんの検査結果と治療方針について
父が肺扁平上皮がん(原発性)と診断。添付:PET-CT画像
【検査の状況】
市立病院(地域がん診療連携拠点病院)へ受診。右鎖骨組織から生検の結果、肺扁平上皮がんと診断。肺内転移が見られPET-CTから左肺にも小さながんが見え、ステージ4と診断。現状、脳や他臓器への転移は見られない。胸膜播種の可能性も。遺伝子変異は無く、PD-L1は15%。
【父の状況】
76歳男性、約10年前に禁煙。2年前に前立腺がんで前立腺摘出。以後経過観察。抗がん剤投与も無し。現在は咳が続くが、日常生活は問題が無く元気。
【提案された治療】
1:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイ(day1)
2:カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ(day22)
2が終了後、CTで評価。効果があればオブジーボ+ヤーボイによる維持療法を2年間予定。放射線治療は脳、骨転移などで対処が必要な場合のみ実施。
【質問】
1.PET-CTからの判断について
少ない枚数で恐縮ですが、コメントをお願い致します。右肺と比べ左肺の腫瘍は小さいですがステージ4でしょうか。現状、脳、骨、他臓器へ転移はありませんがプラス要素と考えて宜しいでしょうか。胸膜播種の可能性はありますでしょうか、あればかなり厳しいでしょうか。
2.治療法について
カルボプラチン、パクリタキセル、オブジーボ、ヤーボイの治療を提案されており、ご感想をお聞かせ下さい。主治医も判断が分かれると申しており、他の治療法もありますでしょうか。
3.PD-L1が15%の評価について
15%でのオブジーボ、ヤーボイの期待値を教えて下さい。率が低くても使ってみないとわからないでしょうか。
4 .セカンドオピニオンについて
今週予定。この状況で判断が分かれる部分、聞いておくと良い部分があれば教えて下さい。
person_outlineあきちゃんさん
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