子宮頸がん 円錐切除の病理診断について
person30代/女性 -
先日円錐切除の手術を行い、診断結果についてわかりずらかった為こちらで解説いただきたいです。
■子宮頸部円錐切除検体
・切除検体◯時、◯時の方向において、淡紡錘形腫大核を有する円柱状腫瘍細胞が既存の頸管腺上皮を置換するように増生している。stratifiedmucin-producing intraepithelial lesion(SMILE)を認める、間質浸潤は指摘できない。Adenocarcinoma in situの所見。
・◯時-◯時の方向に上皮の全層性にN/C比の高い異型上皮細胞が増殖する。腺侵襲あり、CIN3の所見。
・膣側、子宮体部側および深部の切除断端に腫瘍の露出は認められない。
・頸管キュレット検体(#13)には子宮峡部粘膜が含まれる。AISやCINは認められない。
以上です。
また、全摘出はせず今後の診察で経過を見ていくとのことですが上記の所見がどういった段階なのかがわからないので経過観察でも問題ないのでしょうか。
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