前立腺がん / ステージ4 / 治療手法の選択

person70代以上/男性 -

先月末に73歳の父親が前立腺がんと診断され、以下の手法について提示されています。

1.ADT+ARAT
2.ADT+RT

また、検査結果や状況としては以下になります。

検査結果
PSA: 20.8ng/mL
グリソンスコア:8 (4+4)
T3bN1M1b ステージ4

▼転移箇所
リンパの転移:骨盤リンパ(2個)、骨盤外の総腸骨リンパ(1個)
骨転移:座骨(1個/小さい)

上記治療方法の1と2に加えて、ADT+ARATで投与を初めて、その経過を見ながらRTの実施を検討するというやり方もあるということを過去のアスクドクターズのQAで伺い、その可能性について主治医に聞いてみましたが、あまりそういったやり方は聞かない、過剰なのでは?(ADT+RTで初めてその後経過を見てARAT、の可能性ならあるかも)という回答でした。またARATは アパルタミドは痒みなどの副作用が強いのでエンザルタミドが良いということでした。
色々な情報が錯そうしており、実際のところ何を基準に治療手法を選択したらよいのかわからなくなってきております。

1の治療方法の場合、CRPCになってすべての薬剤が使えなくなってしまった場合は手が打てないという現状維持の治療ですので、現状の症状がLow volume(オリゴメタ)ということもあり、可能性も少ないですが根治治療も狙える放射線治療の2のほうが良いと思っているのですが、上記のお話をひっくるめて実際のところの治療手法の選択について、率直なご意見をお聞かせいただければ思います。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師