腰椎レントゲンの不要な医療被曝について

person30代/男性 -

足が痺れるので整形外科を受診し、腰椎のレントゲンを撮る事となりました。
(この段階では胸部レントゲンと同じ被曝量 x 1枚の撮影だと思ってました)

放射線科で
1. 仰向けになり正面から腰椎を1枚目を撮影。
2. 右側を下にして2枚目を撮影したが、再撮影となり3枚目。
3. 左側を下にして4枚目を撮影したが、再撮影となり5枚目。
4. そのままやや角度を変え6枚目、さらに角度を若干変え(ミス?)再撮影して合計7枚。

医師の診察に戻ると医師は4枚の撮影を指示していたことが判明。
結局「ちょっと狭くなってるけどよく見えない、確定診断はMRIをやらないとわからない」と言われました。

帰宅後に調べた結果、1枚の腰椎レントゲン撮影の被曝量は約 1.5 mSv で胸部レントゲンの約 50 倍だと言うことが分かり非常に後悔しています。つまり 7 x 1.5 = 10.5 mSv 前後を短時間で被曝し、結局確定診断にも使えないからMRIを撮る事となりました。(胸部レントゲン約350枚分、腹部CT約 1 回分)

Q1. まず医師が4枚の腰椎関連の問題の確定診断(ヘルニア)にも使えないレントゲンを4枚も撮る指示を出したのは適切ですか?過剰ですか?

Q2. レントゲンにも関わらず 7 枚も撮影したので結局、腹部CT(7-15 mSv)並みに被曝したと言う認識でよろしいでしょうか?

Q3. 再撮影が多くなったのは放射線技師の研修医に教えているためだと思われます。結果追加で 3 枚無駄に被曝する事となりましたが、このようなことは普通に起こりうる事なんでしょうか。

Q4. 通常CT検査は承諾書等ありますが、このように同等の被曝量にも関わらず患者に許可を得ないのはどう思いますか?CT並みに被曝すると知っていれば検査を受けていなかったと思います。

1人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師