断薬後のてんかん脳波検査
person20代/男性 -
24歳の男子大学院生です。部分てんかんの二次性全般化の複雑部分発作でMRI等で脳に異常はありません。14歳の中学2年の11月に急に倒れ、痙攣して歯をくいしばり、白目を剥く発作を起こしました。その後、二ヶ月後に再発してテグレトールの朝晩の服用が始まりました。服用後は数分間、意識喪失するいわゆる小発作になり、倒れたり、痙攣はなくなりましたが、テグレトール服用後も計6回の小発作があり、イーケプラを追加され、発作はおさまり、以後約7年半発作はありません。脳波は発症後、半年ごとの検査で最初は異常なく、5回目で初めて異常波が出て、棘波と徐波群発が二ケ所、徐波が二ケ所、棘波徐波複合(小さい棘波が一回だけ)一ケ所で前頭部、頭頂部から出ており、右の方がきつく、左右差があるとのことでしたが、次回の検査で異常波が徐波一ヵ所に減り、その次の検査では異常波がなく、今のところ16回位続けて異常波がなしです。2019年3月から減薬を指示されテグレトールを徐々に減らし無くしました。その後はイーケプラのみを1日1500ミリグラムを朝晩服用しておりましたが昨年の9月の頭からてんかん専門医である担当医師の指示によりイーケプラも減薬していくことになりました。まずは250ミリグラムずつを1ヶ月ごと段階的に減らしていき、今年の1月末で終了し、現在は薬は服用しておりません。今後、2年間は脳波検査等を担当医の元で受けます。断薬後の2月中旬に脳波検査を受けましたが、この時は異常ありませんでした。8月中旬に脳波検査を受けますが、また脳波検査で異常波が出ないかが心配です。尚、減薬中も発作はなく、現在のところは発作はありません。
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