内側半月板の水平断裂について
person20代/男性 -
3か月前:靴擦れから左足底の種子骨周囲に石灰化を生じました。荷重時の疼痛のため左下肢を庇いながら生活しておりました。
2か月前:種子骨周囲の疼痛は徐々に改善したのですが、左右の膝に疼痛が出るようになりました。徒手検査、レントゲン検査で問題が認められませんでした。
1か月前:両膝の痛みの程度は改善したものの残存していたので、別の医院を受診しました。エコー検査では両膝共に問題は認められませんでしたが、左膝のマクマレーテストが陽性だったため、MRI検査(左膝)とレントゲン検査(両膝)を行うこととなりました。
1週間前:レントゲン検査の結果、立位時に両膝の内側間隙が狭小化していることが分かりました。MRI検査の結果、左膝は内側半月板の水平断裂と診断されました。半月板自体はクッションの役割を果たしているということで保存療法となりました。
現在:運動療法を中心に行っておりますが、両膝に軽度疼痛が残存しております。
質問1:半月板損傷後、保存療法を選択した方でもランニングなど運動を再開されている方がいるとお聞きします。損傷が軽度であれば、運動療法等を継続することで疼痛の消失は目指せるのでしょうか。
質問2:あぐら・しゃがみ姿勢は膝への負担が大きいとお聞きしました。疼痛を伴うため避けておりますが、生活上で不便を感じております。これらの姿勢は今後も行えないのでしょうか。
質問3:高齢者の多くは加齢によって半月板が損傷しているにもかかわらず、疼痛のない方も多いと聞きました。なぜ疼痛が生じないのでしょうか。
質問4:膝の肢位変換によって非荷重時にもクリック音が頻回に生じます。クリック音自体が膝に負担が生じていることを意味するのでしょうか。その場合、膝の非荷重時の姿勢にも配慮すべきなのでしょうか。
長文となりましたがご回答いただければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。
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