間質性肺炎の終末期について

person70代以上/男性 -

夫(72歳)は6月初旬に、特発性間質性肺炎の急性増悪で入院しました。
一時は高濃度酸素85-100%吸入し、「急変の可能性あり、これ以上、呼吸困難が進む様なら、苦しみは取れない事を前提での延命処置として人工呼吸器に切り替えるか医療用麻酔を投与し眠るように最期を迎える…いずれかを選択するしかない」との宣告?がありましたが、ステロイドパルス療法と免疫抑制剤、それぞれ2クールを経て、最悪の状態は乗り切り、現在は4リットルの酸素を吸入しています。
しかし、一度傷んだ肺は回復を見せずに線維化が進み、過呼吸が治まることは無く、ステロイドの副作用で糖尿病・肺高血圧を併発、心拍数が120台まで上がり、ついには飲み込む力の退化と共に食欲が減退し、2週間前から食事が出来なくなったため、10日位前から脚の付け根の太い血管に直接、高栄養剤を入れています。
その頃から夫は目に見えて衰弱し声にも力がありません。
医師からは「間質性肺炎の終末期」「睡眠障害もあり、かなり苦しいはず。ご本人の意思を尊重しますが、投与後、そのまま息を引取るリスクもある、モルヒネ投与も準備が必要と考える」との話しがありました。
夫はこの様な状態であとどの位、生きられるのでしょうか。
家族は覚悟を決めなくてはならないのでしょうか。

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