大動脈乖離スタンフォードBの手術はステントと人工血管置換のどちらがいいでしょうか?
person40代/男性 -
49歳弟の大動脈乖離スタンフォードBの手術について伺います。4月下旬に大動脈乖離スタンフォードB発症、2週間の入院、その後血圧管理しつつ自宅療養でしていましたが、7月の下旬に再発してしまい、再度入院し、現在血圧管理を行っています。
再入院後2日間でジリジリと擬腔が広がっているということで、手術を検討しているということです。
その際に、ステントグラフトと人工血管置換手術の2パターン、もしくはその組み合わせが考えられると思うのですが、主治医は人工血管置換手術を勧めています。
ステントグラフトは、保険適用にもなり一般的な治療方法になっていると言いますが、主治医があまり勧めないのは、以下の1.2の理由からでしょうか。
1 まだ実績がなく予後がどうなるか読みづらい
2 擬腔が広がっているという事は血管のどこからどこまでが裂けやすい(弱っている)のかがよくわからないわけで、それにもかかわらずステントを入れてしまうと入れた部分だけが硬くなってしまいステントグラフトを入れた近辺の血管との硬さの差ができ、過重な力がかかってしまってその部分が裂けてしまう可能性がある。
上記以外にも判断するべきことがあれば教えていただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
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