肺腺がんの脳転移、髄膜播種に関する治療法のご相談

person40代/男性 -

2015年に肺腺がん、切除手術、EGFR変異陽性 exon19del と診断され、ジオトリフを内服。1年後に脳転移、タグリッソを服用したが、リンパ節の再発により化学療法。再び脳転移→タグリッソに戻して1年間服用したが今年3月に脳転移、初ガンマナイフ治療。その後、顔面左麻痺、慢性頭痛が続き、7月中旬に難聴、嘔吐、ふらつき、入院検査した結果、髄膜播種と診断され、現在は対症療法として、ステロイド剤の投与、吐気止めと頭痛を抑える為の医療用麻薬を使用し、症状が少し改善された。今後の治療方法について、ご相談させていただきたく。
1、全脳照射は効果はあるのでしょうか? 例えば難聴は全脳照射により、症状は改善される可能性はあるのでしょうか?

2、現在、全身の状態はコントロールされていて、CEAも150以下で横ばい状態です。タグリッソ(80mg/日)をこのまま飲み続けたほうが良いか?でも、脳転移には効果がないようで、タグリッソを160mgへ増量+アバスチンという組合わせる方法は、効果はあるか?

3、全身の抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬は、EGFR変異の髄膜播種には効果がない、と言われたが、全身の抗がん剤はやはりおすすめできないか?

4、7月に血液によるゲノム遺伝子検査した結果、当初診断されたEGFR変異が見つからず、血液の精度が低いと思うので、今回髄膜から抽出されたがん細胞のDNAを再度検査してもらったほうが良いでしょうか?

5、治療として、抗がん剤を直接髄腔内投与を行う方法があるようで、こちらの効果について、ご存知でしたら、ご教示いただきたく。

6、全脳照射と前頭部皮下に設置したオンマヤ槽からの髄腔内化学療法を併用するのがありますが、こちらも効果あるでしょうか?
何がベストなのか分からす、ご教授頂けると大変有難いです。 よろしくお願い申し上げます。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師